2012年4月28日土曜日

KORG TRITONシリーズについて。 この前、中古のTRITON(銀色)があって...

KORG TRITONシリーズについて。

この前、中古のTRITON(銀色)があって、ちょっと弾いてきました。

感想は、いろんな音色があって、良い感じでした。



なんで、TRITONシリーズは生産終了したんでしょうか。

分る方がいましたら教えてください。



ちなみに、僕はエクストリームの真空管が光るのも好印象に思ってます。







何もTRITONに限った話じゃなく、どんなシンセや製品も製品のライフサイクルというものがあります。いつまでも同じ製品を売り続けても売れなくなるから、企業は新製品を投入していきます。

KORGの場合M1→T1→01/W→TRINITY→TRITON→M3という流れで昔から自然に行われてきたものです。



KORGはTRITONの初代からextremeまでマイナーチェンジして7、8年近くシリーズとして引っ張って売り続けてきましたが、他社も波形ROMの容量の増加した新製品を出してきて競合するためにスペックのアップした物を売らなければならず、シリーズを一新してまったく新しい物という付加価値をつける為にM3シリーズを出す必要があったんでしょう。



製品ライフサイクルについてはここを参照ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%BD%E5%93%81%E3%83%A9%E3%82%A4%E...



TRITONが初心者に評判が悪いというのははじめて聞きました。エントリーユーザー向けのTRITON Leなんて機材もあったし、更に後継機種のTRなんてのまで発売されてましたし・・

TRITONがTRINITYに比べてアコースティック系の音のクオリティが落ちたというのは、当時TRINITYユーザーからの意見としてあったのは知ってますが、そういう一部ユーザーの評判のみならず、クラブやテクノ、ハウス等の打ち込みをやってる方にとってTRINITYにない使いやすい音色が多かったと思いますし、評判がもし悪ければKORGもTRITONシリーズを初代機→studio→extreme(およびエントリーのTRITON Leまで)と7,8年も引っ張って売り続けなかったと思いますね。



以下の曲とかは初代のTRITON1台で作ったようですが、1台でここまで作りこめるんですよね。

http://www.youtube.com/watch?v=EIaFel7QXtI








トライトンは全体的に操作性が悪く、特に初心者に評判が良くなかったです。あとトリニティと比べて、PCM音源の質が落ちました。サスティンの長い音で波形ループの位置がわかったりします。これが致命的だったと思います。トリニティのユーザーは、かなり失望したようです。バブル崩壊後に廉価で製品作ろうとしたツケだと思います。01/W、トリニティ(特にV3が強力)あたりはすごく評判が良かったのに残念です。



それでですね、トライトンの反省をもとにクロノス作ったみたいですよ。クロノス自体はオアシスの後継で、オアシス持ってる人によるとまったく同じ音が出るそうですが、コルグさんはその件について触れてません。そのかわり「ノンループ音源」を大々的に宣伝してます。でも波形データが巨大化して起動に2分以上かかります(楽器屋で確認済み)。高音質のピアノとかをスキップすればいいのですが、それでも1分半くらいはかかります。ハードシンセで起動が遅いのは困りものでございます。







TRITONは生産終了しています。



その系譜を受け継ぐもの、としては現行商品ではKRONOSでしょうか。

http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/KRONOS/



>エクストリームの真空管が光るのも好印象に思ってます。



「けいおん!」というアニメの中で、登場人物がその真空管モデル

(TRITON extreme)を弾いていたこともあり、

一時期は、生産終了していたにも関わらず、

「どこに行ったら売っているか?」という問合せが楽器店やメーカー自身に

殺到してたこともある、と聞きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿